<わたしたちが信じてること> 目が進化すると、人生が変わる
目と環境が大きく変化した現代生活
ヒトは脳の一部である眼を進化させることで、人間らしい生活を手に入れました。 私達の見方は脳の状態であり、脳の状態が見え方を作っています。 つまり、眼の働きである視覚は、身体と眼球と脳の協調作業です。
LED照明の普及、室内で過ごす時間の増加、パソコンやスマホの普及など、特に「光る」に関する環境の変化は現代生活において、子どもや大人の目の発達状態は大きく変化しています。また、子どもの身体や感情として大きな重要な影響を与えていることが、いろいろな研究でもわかってきたようです。 私達は、これからの時代において、健康を自分で守り、自分らしい能力や可能性を発揮して生きていくために、【目育】という概念で3つの提案をします。
・自分の目を ”知る” こと(視力や見え方などを理解する)
・自分の目を ”守る” こと(環境の変化を知り適応する)
・自分の目を ”育てる” こと(より良く進化すること)
子どもたちから学んだ 真実を社会へ還元
「発達する眼鏡」は、発達障害といわれている子どもたちへの支援、交流を元にして生まれました。 自閉症やADHDと言われる子どもたちは、例えば、姿勢を維持することが難しかった、本を読むことが苦手だった、感情をコントロールすること、などにとても苦労しています。しかし、アイデアを話してくれて、ともピュアで温かい心を持っている子たちです。 それ自体に共通していることのひとつは「人とは違う見方、独自の視覚発達状態」でした。 他の人と同じように探し物ができなかった。逆に、人が気にならないところに気がついた。 極端に光を眩しがって、目をこらしてものを見ていけるということ。。。 遊んだら他のことが全く見えなくなって、ずっとキョロキョロして一つのモノに向けなくなって。 それらのことがなぜ起きるのでしょうか?何がそうさせているのでしょうか? 子どもたちが教えてくれたこと。
そしてたどり着いた ”調える眼鏡”
発達支援をやってきた私は、目と身体との密接なつながりに興味関心を持っていました。 その中のひとつとして色=カラーレンズを入れることで、まぶしさによる目の痛みが和らぐことに気づきました。 しかも、その効果は色によって決まっているわけではなくて、一人ひとり違うということ。 また、左右に違う色を入れることが効果的な方もいることも、合わせてわかりました。 乳幼児からアスリートまで、様々な方法の身体・眼・認知を考えて。あなたらしい能力と可能性が開かれることを願っています。