眼と耳とのつながり〜感覚過敏では|ただいま絶賛発達中 発達する眼鏡イノチグラス
2018.08.10
発達するメガネは、メガネをかけて生活することで原始反射を統合し、発達していくことが目指していることの一つです。
2週間ほどこのメガネをかけている方の奥さまとご本人から「メガネをかけ出してからこどもの面倒見が良くなった」「性格がオープンになって、初めてあって世間話した人から注文をもらった」「朝ぐだぐだしなくなった」という報告をいただきました。
確実に言えることは、メガネを掛けることで感覚過敏が改善していくので、感情な反応(反射)や、反応の遅れが少なくなり、自分の中にあるリーダーシップが発揮されていきます。
聴覚過敏といわれる人は、人混みが苦手だったり、大きな声の人と一緒にいるだけで疲れたりします。音が聞こえすぎていたり、必要な音だけを聞くことが難しかったりします。
この場合、聴覚への直接のアプローチや、身体の過敏さを取ることなども役にたつのですが、
聴覚過敏の多くの場合は、光過敏と結びついているようです。
ですから、まぶしすぎたり、字が読みにくかったりする眼の光過敏への対処ができると、同時に音や声への過敏さが改善するので、人との会話の変化や、姿勢・バランスへの変化が知らず知らずに発達していくだろうと考えています。
このような因果関係(原因⇔結果)を科学的に調べるのは、時間がかかることなので、なぜこのようなことが起こるのかの研究ももっとすすめばいいなと思います。
発達するメガネでは、ある方法で「サポートカラー」を選びますが、日頃からできることとしては
・朝日をしっかり浴びる
・着たい色の服を来てでかける
・サングラスを使うこと(かけすぎも人によっては良くない)
・自然の中で眼を休める
・夜は、家の明かりを暗くする
・できるだけ蛍光灯やLEDでなく白熱球にする
やってみようと思うことから取り組めばいいと思います。
聞こえすぎや聞き取りにくさの聴覚過敏は、眼とも関連していることが多いので、今日からの生活の参考にしてみてください。
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