乱視とはなにか?|ただいま絶賛発達中 発達する眼鏡イノチグラス
2019.04.19
乱視も、斜視や斜位と同じく「姿勢」の状態と密接に関係しています。しかし、それ以上に「思考」や「認知」の状態のある意味結果が乱視という状態を作り出していることはあまり知られていません。
乱視は「眼の前の現実を、自分の解釈に置き換えて理解する」という状態です。
例えば遠視があると乱視が発生しやすいことは、眼科や眼鏡店ではよく知られていることですが、では、なぜ乱視が発生する人としない人がいるのでしょうか。
乱視には、2つの部分が関係します。水晶体と角膜です。
ほとんどの場合、目の表面の角膜が、前から見るとほぼ円なのですが、乱視になるとラグビーボールのように楕円形になります。そのような乱視だと、眼鏡で補正できます。それ以外に不正乱視と言われるような、眼鏡では補正できない乱視もあります。
乱視になったことに気づくのは、だいたいものがにじんで見えたり、月がぶれて二重に見えたりするときです。なぜブレるかというと、例えば角膜がラグビーボールのように楕円形になることで、光の焦点が2つできるからです。
虫眼鏡で日光を集めて紙を焦がす体験をしたことがある人は多いと思いますが、それができるのは虫眼鏡が円だからです。楕円形になると焦点がぶれるので、光が1点に集まらなくなります。その状態が乱視だとイメージしてみてください。
なぜ、眼は脳はそのような状態を作り出すのかというと、「見たい」からです。
遠視の場合、人によっては非常に眼(水晶体)にストレスをかけて見ますので、それを避けるアイデアとして、乱視を出します。焦点を2つ作ることで、より近いところを見やすくしているのではないかと考えています。
つまり、目の前の世界を自分が見やすいように作り変えているような状態です。
同時に乱視を持っている人は、スピリチュアルな能力というか、目に見えない相手の様々な状態を繊細に感じる人も多いです。
このように自分で作り出している乱視ですから、どの程度、矯正して楽になるかは人によって全く違います。
そして、眼鏡による乱視の矯正もやはり、平衡感覚や思考の状態に影響しますので、相手が「どのように今後生活していきたいか」「どのような自分になりたいか」に合わせて、作っていくことになります。
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