読書には眼と首の発達が必要|ただいま絶賛発達中

ある人に本を声を出して読んでもらったときに、首を縦に振って読む人とそうでない人がいることに気づくと思います。この状態では、目を動かすためにはバランス(前庭)系のサポートがいることを教えてくれています。

首を縦に振って(うなずくように)本を読む人は、多くの場合日常や学習においてバランス感覚に課題と持っている場合が多いのです。例えば、車酔いや距離感です。

こういう場合には、ブランコ、ハンモック、トランポリン、平均台のような、前庭系=内耳への刺激がいっぱい入るような遊びを子どもは自然と望むかもしれません。中には、仰向けでテレビを見たり、もっと危なっかしい飛び降りるような遊びを好む場合もあると思います。

いずれにしても、全身で動き、バランス感覚の遊びが自然と体験されることで、読書のような目の使い方が育ちます。

もう一つは、本を体の正面からずらして、体を捻ったような姿勢で読んでいる人がいることにも気づくと思います。この場合、正面を向く姿勢では文字が追う動きが難しいことを教えてくれています。

理想的な状態としては、目を動かすと首の後ろ側のインナーマッスルも協調して動きます。しかし、それが難しいときには、僧帽筋という大きな表面的な筋肉を使って目を使う必要があります。これが続くと、肩こりや背中の固まりがひどくなります。

こういう場合には、チャンバラ、ボール投げ、遊具などの捕まり登り遊び、を自然にたくさん子どもたちは望むかもしれません。目と首そして手の使い方を学ぶような遊びです。

学習は目と首の運動である。と言ってもいいくらいに、目と首の状態が、読むこと、書くこと、話すこと、聞くこと、記憶すること、つまり学習することに関わっています。

自然な環境の中で、頭のバランスをとったり、上を向いたり、下を眺めたり、首を使うことで、目の使い方が発達していくようです。

発達するメガネは、目に入る光の状態を変えることで、よく見えるだけではなく、首を上手く使えるように調整することもできます。

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